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2011年08月29日

首里手の祖「松村宗棍」

もともとは「首里手」「泊手」「那覇手」の3つしか流派が
なかったと言う事は前の記事で書きました。


我が松林流は、その中で「首里手」と「泊手」の系統を汲む流派です。


空手の歴史、そして首里手を考える上で、外せない人物が何名かいます。
松村宗棍(まつむら そうこん)がその一人。

1809年生まれの松村宗棍は幼少期から武術(手)の素質を持っており、
すでに子供のときから武術家として頭角をバンバンあらわしていたそうです。
琉球王国時代、最も偉大な武術家として歴史上に名を刻みます。


そんな彼なので、当然弟子がいっぱいいた訳です。
糸洲安恒(いとす あんこう)、本部朝基(もとぶ ちょうき)、喜屋武朝徳
(きゃん ちょうとく)等々・・・。
空手の歴史に詳しい方なら誰もが知ってるスターたち。
かなりの割合で松村宗棍の弟子だったようです。


だから「首里手」の歴史をたどる時、松村宗棍なくしては語れないのですね。

首里手の祖「松村宗棍」


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