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2013年10月29日

聖地巡礼の旅 総括

今回の旅を振り返ります。


まず、
①世界には空手(武道)を志している人が多く、その熱意もすごい!

これはこの旅で一番感じた事の一つです。
彼らファミリーは、本場沖縄から物理的に距離が遠いし、お金も時間も
かけてわざわざ沖縄へ学びにくるので、その真剣味が違います。
そして何より武道・空手をリスペクトしている。
本当に好きで、一生懸命やっている。
だって普通、習い事感覚だったらわざわざ外国に数週間単位でステイして
学ぼうとは思わないですよ。
日本は、身近に元々あったもの故にそのありがたみや価値が薄らいでしまって
いるのかもしれないと思いました。


②松林流はやっぱすごい。奥が深すぎる。
自分たちがまだまだ学んでいない技の数々、技への理解と応用技、
古武道も含めて、沢山あります!
武道は大人が真剣に学べるだけのモチベーションがなければだめという
記事を以前書きましたが、十分すぎるほどあります(笑)。
間に合いませんわ。しっかり真剣にやらないと。
そして松林流はもちろん、改めて魅力ある流派だと実感しました。
様々な素晴らしい先生方が沢山おり、本当によかったなと思います。


③沖縄で「歴史」に触れる大切さと魅力
沖縄こそ、”武道”空手が生まれた発祥の地。
そこに今回初めて足を踏み入れた事で、肌で様々なものを感じ取れた気がします。
首里城、長嶺本部道場、その他の各道場、そして自分の中に知識としてあった色々な
空手の歴史が訪れた場所場所の空気や景色にオーバーラップし、感動する事しきり。
その歴史への敬意を改めて持たせてくれた旅でもありました。
琉球王国から現在の沖縄県に至るまでの歴史のなかで生まれてきた最強最速の武術・空手。
その重みや技を生み出してきた先人への思いや、歴史に思いを馳せると、なぜ簡単に
形や伝えを改悪してしまうのか理解に苦しみます。
空手に携わっている人は、できれば1度、訪れてみてほしいと本気で思いました。



今回の訪沖はそういう訳で、非常に勉強になり刺激になったものでした。
と同時に、もっと沢山の人に沖縄空手の魅力を伝えたいという気持ちにもなりました。
ブログ、そういう訳で頑張っていきたいと思います。ニコニコ




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