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2016年11月27日

形の分解(分解形・分解型)

空手の形(型)とは、様々な空手の攻防の動作を一連の流れに
繋げたものである。


つまり、一つひとつの動作にはしっかりした意味があり、理由がある。
その形の攻防の一連の動きを、実際に相手を据えて行う形を「分解形」
という。

松林流で最初に学ぶ形「普及形 I(ふきゅうがたいち)」の形と分解形の動画を掲載する。
動画後半で実際に両側に相手を据えて行っているのが分解形。
中央の人間は相手がいても全く同じ普及形Iを行っている。




つまり普及形Iはこの分解形があらわすような攻防の動作を形として流れにしているものだ。
だから1つの形に対し、中央・右側・左側の3種類の動きを覚える必要がある。
そしてこの分解形は様々な形にあるため、かなりの数の形を覚えなければならない。


分解形を行っていると徐々に技に対する意識が変わって来るのを感じる。
そして「形には様々なエッセンスが詰まっているのだ」ということを実感できるのだ。
だから形を疎かには出来ないし、してはいけないと思える。


想像以上に、「形」は深く、面白い。。。


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