国内全般 小波蔵政昭 (090)6094-7876 静岡県内 塚本勝博 (080)3637-9806

2015年05月04日

「心が強い子」は母親で決まる!

三笠書房 知的生きかた文庫
和田秀樹著 「心が強い子」は母親で決まる!

「勉強ができる」「できない」は、母親しだい?
何だか母親に責任を押し付けているような題名なんですが、そうじゃあないのですね、実は。
それだけ、子どもにとって産んでくれてからお乳を貰い、自立してからも
父親の存在に対し比較にならないほど、母親から受ける影響が大きい。
だから、母親たち頑張って、と言う内容なんです。

書中、「意志が強い子を育てる」七つの習慣なる項目があるのでご紹介します。
1. きちんと挨拶をする
2. 人に暴力をふるわない
3. 絶対に嘘をつかない
4. 隠し事をしない
5. 自分で決めた約束は必ず守る
6. 悪いことをしたら素直に謝る
7. 決まった規則は守る

これらに共通することは、社会を生きるうえで当然の暗黙のルールだし、
人と人とが信頼関係を築くための最低限の礼儀なんですよね。

何も特別かつ特殊なことが書いてあるわけではなく、読み始めれば即、納得。

格差拡大一方のこの世にあって、やはり心を強く持ち、たった一度の人生を
力強く切り開いていって貰いたいとの思いから、道場少年部親御さんや
一般会員など、傘下道場関係者全員に贈呈した良書です。

要するに、(負けても)いつかは見返してやる! という「悔しさをバネにできる
こころの強さ」こそが、これからの格差社会を生き抜くベースとなるべきかと。

親子のための「最高の実用書」!
みなさん、総じて大好評。この道場につながっていて得したよね、と・・・

「心が強い子」は母親で決まる!

著者: 和田秀樹(わだ・ひでき)
一九六〇年大阪府生まれ。八五年に東京大学医学部卒業後、東京大学附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医。川崎幸病院精神科顧問、国際医療福祉大学教授、一橋大学経済学部非常勤講師、ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表などを務める。「受験術」から「勉強術」「心理学」まで、広範なテーマで数々のベストセラーを著しており、その方法論には多くの信奉者がいる。著書に『合格する大学受験計画』『30代で頭をよくする一番いい方法』(以上、三笠書房刊・知的生きかた文庫)のほか、『受験は要領』『勉強できる子のママがしていること』(共にPHP研究所)など多数がある。


同じカテゴリー(その他もろもろ)の記事
2024 謹賀新年!
2024 謹賀新年!(2024-01-01 01:00)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
「心が強い子」は母親で決まる!
    コメント(0)