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2011年09月02日

松村宗棍→糸洲安恒先生へ・・

松村宗棍先生の話を前回書きました。
今回はその松村先生の弟子でもあり、空手の発展に大きく邁進した人物、
「糸洲安恒(いとす あんこう)」先生に焦点を当てたいと思います。

糸洲先生は1831年琉球沖縄生まれ。
若かりし時に松村先生に師事し、その後一旦離れるが再び30歳代の時に
松村先生の元で修行したそうです。
大変研究熱心な人で、その突き技はハンパなかったそうです。
琉球王国で発展した「手(ティー)」をその後普及させる大きな
きっかけを作った人でもあります。
平安(ピンアン)の形を作った事でも有名で、内幡地(ナイハンチ)の形を
作った人だという説もあります。

前回の記事で本部朝基喜屋武朝徳等のスターたちが松村先生の弟子だという
事を書きましたが、正確には糸洲先生の弟子です。(いわゆる孫弟子)


我が松林流の長嶺宗家は、糸洲先生の孫弟子にあたる方。
琉球王国時代に発展した空手の歴史の純然たる継承をしてきた事は
系図を見てもわかるような気がします。。

松村宗棍→糸洲安恒先生へ・・糸洲安恒先生

松村宗棍→糸洲安恒先生へ・・


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