空手（沖縄空手）@浜松・静岡（藤枝・牧之原・焼津）

武道とは、つまりは己の生命力を最大化するためのツールである。




武道の道に入って長くなると、自分を律するということにも意識が行く
ようになってくる。稽古はもちろん、筋トレや挨拶、姿勢、普段の生活にも
「自分を律したい」意識が少しずつ芽生えてきた。

もっとも自分の生命に関わる最大の部分・・・
唐突だが、「食」について、どれだけ意識をしているだろうか？


若い頃はとにかく「腹一杯になりたい」「うまいもん食べたい」
それが第一。それ以外はなかった。
徐々にそうではなくなってきたというか、身体がそうさせてくれなくなってきたのは
30代後半から？食に身体が如実に反応するようになってきたのである。
今までと同じ食べ方をしてても、胃が重い・・湿疹ができはじめる・・風邪ひきやすい・・
肉がつきはじめる・・・もたれる・・・確実に若い頃とは異なってきた身体が持つ様々な
処理能力の低下を感じざるを得なくなってきたのだ。


その中でとりわけ気になり始めたもの。「食品添加物」である。


添加物の歴史は人間にとってまだまだ浅く、３０〜４０年そこそこだろうか。
営利目的の食品企業が世の中に食品を発売・流通させる上で革新的な「効率」と「利益」を
生み出すツールとなり、そして我々消費者もまた「長期保存」や「味・見た目の良さ」という
恩恵を受けているのは紛れもない事実だ。
この添加物というものはまさに革命的なものだったろう。

しかしながら我々は同時に、壮大な動物実験のテーブルに乗せられていることも
意識する必要があるのだ。
正直、現代社会で生きていく上で、はっきり言って添加物を一切とらないことは
不可能に近いだろう。
だからこそ「知る」必要がある。
知った上で摂るのと知らずに「摂る」のでは大きく違う。



安部司（あべ　つかさ）氏をご存知だろうか。
元・食品添加物メーカーでバリバリのトップセールスマンをしていた方だ。
この方はその経験を生かして様々な講演活動や執筆をされている。
リンク先の動画はとある衛星放送（地上波ではない）に出演した時の動画だ。
この動画はつまり地上波では様々なしがらみで発言できないことを衛星放送だからこそ
の感じでズバズバ言っている。
面白いから是非見て欲しい。そして知っていただきたい。
全４回に分かれているから時間のある方はどうぞ。


https://www.youtube.com/watch?v=wQFOJEszgt0&list=PLoOgn1j8rPD_Z_3tL_VGO8PTrGx24HA7a
安部司　「食品の裏側」動画リンク