もともとは3つしかなかった「流派」
空手には、様々な
流派があるのはご存じでしょう。
まあこれは空手に限らず華道や茶道、居合道等も同じなんですけどね。
もともと空手というのは
「手(ティー)」という琉球に古くから伝わる
伝統武術がベースとなり、諸外国との交流もあって発展してきたものと言われています。
さらに歴史上において、武器を持つ事を禁止されたりして
「素手で相手を
制する」部分を磨いてきたという所も、事実あるようです。
「手」が琉球沖縄で発展を見せるうち、やがてそれはその場その場の
地名がつき
3つに別れたそうです。
首里手(しゅりて)/泊手(とまりて)/那覇手(なはて)です。
そしてこの3つはそれぞれの特徴を持ちはじめます。
自分も詳しくはわからないのですが、宗家のお話によれば
首里手:関節躍動、スピード重視の動き
(泊手も首里手に近い特徴)
那覇手:筋肉躍動、パワー重視の動き
という大きな特徴があるようです。
こんな感じで、実は元々3つのみ、さらにたどれば「手」という武術1つ
のみだったという事らしいです。
じゃあなんで今ではこれほどにも「流派」が乱立しているのか??
まあ当然答えは一つではないでしょうね。
さらに踏み込んだ話は、今後の記事で・・(^^)
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